2007年09月04日
新仮面ライダー「電王」は なんと!ほしのあきだ!
新仮面ライダー「電王」は「電車男」だ
1月13日 19時25分
引用(44) コメント(85) コメントする 35年にわたる、人気キャラクターの仮面ライダー。もともとの作者である石ノ森章太郎先生が他界した後も、新番組は制作され続け、「平成ライダーシリーズ」として人気を博している。今年のライダーが先日発表された。
その名も『仮面ライダー電王』だが、「電王」とはどういう意味か? なんと、電とは、「電車」の「電」。そう、今度の仮面ライダーは「電車」に乗って活躍するのだ!
「仮面ライダーって、乗り物はバイクだろ!?」
誰でも突っ込みたくなるポイントだろうが、新作品では「デンライナー」と呼ばれる電車に乗り、異次元空間と行き来し、敵と戦うのだ。もちろん、バイクも別途、登場するらしい。
さらに、名物の変身シーンも斬新である。公式サイトの写真でも、ライダーは手にカードのようなものを持っているが、この「定期券」のようなカードをベルトにかざして変身するのである。
さらに、1人のライダーが4つのフォームに変身する。しかも、それぞれモチーフが「桃太郎」、「金太郎」、「浦島太郎」などをイメージしたものなのだそうだ。
仮面ライダー×電車×日本の昔話ということか? 桃太郎電鉄ということなのか? 現在オンエア中の『仮面ライダー カブト』が平成ライダーの中ではオーソドックスな作品であるだけに、その反動から「冒険」したのか?
平成ライダーは2000年の「クウガ」からスタート。2002年の「龍騎」は空前の大ヒット。その後の「555(ファイズ)」も人気だったが、「剣(ブレイド)」から失速。2005年の「響鬼(ひびき)」にいたっては、仮面ライダーの関係者によると平成ライダーの中で関連商品の売上も最低だったという。
ちなみに、響鬼は、鬼をモチーフとし、楽器を使って闘うという異色作であった。2006年の「カブト」は、その反動からか、昆虫をモチーフとしたオーソドックスなデザイン、設定に原点回帰。モチーフを昆虫とし、ライダーキック、変身ベルト、バイクなど、ライダーの王道を行っていた作品であった。それだけに、今回の冒険ぶりは関係者から「大丈夫なのか?」という声も起こっている。
気になる俳優だが、まだ公式サイトでは発表はナシ。しかし、平成ライダーシリーズは俳優がイケメン揃いで、ちびっ子ファンだけでなく、ママたちも夢中になったというから、この作品も相当なイケメンが投入されることが予想される。昨年は高級版仮面ライダー変身ベルト(値段は3万円!)も発売され、これが大人を中心に8000本以上売れ、話題となった。
最強のライダーという触れ込みだが、実際はどうなのか? 1月28日放送開始なので、楽しみに待とう!
余談だが、ネット上では新作について、様々な憶測が飛び交ったが、ライダーの眼がブラジャーかビキニのように見えて「ブラジャー仮面」という書き込みが多数あった。
仮面ライダー電王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
重要な議論:このページのノートに、このページに関する重要な議論があります。
重要な議論の要約:本項目の内容の要約並びに削減に関して
議論:このページのノートに、このページに関する議論があります。
議論の要約:電王のパロディ関連について
重要な議論:このページのノートに、このページに関する重要な議論があります。
重要な議論の要約:各イマジンの詳細の項目を削除することについて
修正依頼 この項目は、文章の表現が冗長(過剰)・執筆者の個人の主観での記述や批評・スタイルマニュアル通りでないレイアウト・エッセイ(随筆)的・コラム(評論)的である・不適当な翻訳、その他百科事典に適切でない内容の記述など、改善の余地があるため、修正・推敲を広く求めています。
この記事を編集される方は、必ずノートをご覧下さい。
また、投稿前にはプレビュー機能で内容の再確認を忘れずに。
この「仮面ライダー電王」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。
『仮面ライダー電王』(かめんライダーでんおう)は、2007年(平成19年)1月28日からテレビ朝日系列で毎週日曜日8:00 - 8:30に放映されている、「平成仮面ライダーシリーズ」としては第8作目となる特撮テレビドラマ作品、または作品中で主人公が変身するヒーローの名称である。字幕放送。地上デジタル放送では16:9サイズのハイビジョン制作(アナログ放送はレターボックス放送)。
キャッチコピーは「“時刻”(とき)を超えて、俺、参上!」。
劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!(2007年8月4日公開)
--------------------------------------------------------------------------------
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
--------------------------------------------------------------------------------
平成仮面ライダーシリーズ 通番 題名 放映期間
第7作 仮面ライダーカブト 2006年1月
〜2007年1月
第8作 仮面ライダー電王 2007年1月
-
目次 [非表示]
1 あらすじ
2 概要
2.1 特徴
2.2 配役
2.2.1 声優
2.2.2 ゲスト
2.3 制作・脚本・音楽
3 主要登場人物
3.1 「時の運行」を守る者たち
3.2 「時の列車」に乗るイマジン
3.3 「ミルクディッパー」の面々
3.4 その他
4 仮面ライダー
4.1 仮面ライダー電王
4.1.1 ツール
4.2 仮面ライダーゼロノス
4.2.1 ツール
5 時の列車
5.1 デンライナー
5.2 ゼロライナー
6 イマジン
6.1 各イマジンの詳細
6.2 ギガンデス
6.2.1 各ギガンデスの詳細
7 キャスト
7.1 レギュラー・準レギュラー出演者
7.2 主なゲスト出演者
7.3 ゲスト声優
7.4 スーツアクター
8 スタッフ
9 主題歌
10 放映リスト
11 前後番組の変遷
12 トピックス
13 脚注
14 外部リンク
[編集] あらすじ
2007年のある日、空から現れた無数の発光体。未来からやってきた「イマジン」は、契約者の願いを強引な手段で叶え、過去へと飛ぶ事で未来を変えようとする侵略者達である。
何をやってもツイていない、不運な体質を持つ野上良太郎。そんな彼が、偶然にも奇妙なパスを拾ったことでその運命は大きく変わる事になる。良太郎の前に突如現れた謎の近未来的な列車。その列車から現れ、パスを返すよう迫る謎の少女。そして不良に絡まれ、袋叩きにされかけた良太郎は謎の「声」と共に豹変、彼等を返り討ちにしてしまう。
突如起こった数々のできごとに戸惑う良太郎に、追い討ちをかけるかのようごとく襲い掛かるイマジン。窮地に陥った良太郎に、「電王」となって戦うよう少女は告げる。良太郎の持つパスを謎のベルトに接触させた時、その姿はライダースーツを思わせる容姿へと変貌を遂げ、さらに「声」の主が良太郎に憑依する事により、その姿は赤い装甲を纏ったものへと変化した。
こうして良太郎の奇妙な「旅」は始まった。時空を越える列車デンライナーと共に良太郎をエスコートするのは、パスの持ち主である少女ハナ。そして良太郎に憑依する「声」の主であり、イマジンの一人でありながら好き勝手に暴れることを好む変わり者モモタロス。その先には過去を、そして未来をも変えようとするイマジン達が立ちはだかる。
[編集] 概要
[編集] 特徴
キャラクター
本作ではライダーのモチーフとして「電車」、怪人のモチーフとして「おとぎ話に登場する生物」というライダー作品としては奇抜かつ斬新なものを採り入れている。前者については、製作発表当初に主人公キャラクターである電王が「電車に乗る仮面ライダー」であるという点が大きく報道された(従来通り専用オートバイも健在である)。
これに加え、主演の佐藤健自らが「史上最弱の主人公」と評したように、「主人公が気弱」、「主人公に怪人が憑依することで、仮面ライダーが変身前と変身後でまったくの別人格になる」などの大胆な設定も採り入れられている。特に後者は平成ライダーで採用されてきたフォームチェンジの要素を重ねることにより、電王はフォームごとに外観はもちろん性格や声も完全に別の存在となる。宣伝などではこの要素を「七変化する仮面ライダー」と表現している。
ストーリー
平成仮面ライダー作品で多くみられた複雑な伏線やハードな物語展開は存在しているが、それらは控えめにされ、明るくポップな作品カラーと単純明快なストーリー展開が心がけられている。主人公を取り巻く面々も従来作品に比べるとかなりコミカルで明るいキャラクターが多い。劇場版は、パラレルワールド的な扱いをされていたこれまでの作品と異なり、完全にTVシリーズのエピソードの一部と位置付けられている。
その他
仮面ライダー響鬼以来の各話サブタイトル、ライダーの戦闘前の名乗りが復活した。
[編集] 配役
良太郎を演じる佐藤健は主役ライダーを演じる役者としては史上最年少で、初の平成生まれでもあり、その意味でも「平成仮面ライダー」となる。他にも平成シリーズにて過去作(『アギト』)の準主役・ヒロイン経験者(秋山莉奈)が再びレギュラー出演するのも初である。平成シリーズで2作品以上でレギュラー・準レギュラーを務める俳優は山崎潤、栗原瞳、弓削智久に次いで4人目で、『響鬼』の後期レギュラーだった中村優一は彼女に続く5人目となる。また『世界の車窓から』でナレーションを務める石丸謙二郎が「デンライナー」のオーナー役(オープニングナレーションも担当)に起用される。石丸は、制作発表記者会見や各種媒体でのインタビューなどで、「今年は『デンライナーの車窓から』をお送りし…」という冗談を言っている。
[編集] 声優
本作では怪人が人格を持ち、「人間に憑依する」という特徴から、怪人の声を演じる声優のキャスティングも重視されている。特に良太郎に憑依する怪人を演じる関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一(いずれもジャンクションと次回予告のナレーションも担当)は、憑依時の良太郎&電王の声を演じる「もう一人の主役」のポジションと言える。
特撮ヒーロー番組には初出演である関俊彦について、プロデューサー・武部は「熱血かつドスが利いていて、ヒーローにも怪人にも合う声」と評している。この他、良太郎に憑依するイマジンには、過去にも東映特撮に参加している遊佐浩二(パワーレンジャーシリーズ、『燃えろ!!ロボコン』等)、てらそままさき(『仮面ライダーBLACK』、『ブルースワット』等)、大塚芳忠(『激走戦隊カーレンジャー』)の他、「特撮に出るのが夢でした」と語るほどの特撮・ライダーファンでもある鈴村健一が関とともに新たに起用されている。
本作では正式なナレーターが存在せず、OP、次回予告ではそれぞれ上記の通りオーナー、良太郎に憑依するイマジンたちがナレーションを担当しているが、ジャンクションでは侑斗役の中村やデネブ役の大塚もナレーションを担当している。
[編集] ゲスト
特撮作品に出演経験のあるキャストが多く見られ、特に声の出演については、梁田清之、小山剛志等、過去の平成ライダー作品で重要キャラを演じたキャストが目立つ。
[編集] 制作・脚本・音楽
スタッフはこれまでの平成ライダーの常連とも言える者が多く、チーフプロデューサーで平成仮面ライダーシリーズでは6作目の担当となる白倉伸一郎や、サブである武部直美もその一人。この他演出陣には『555』以来4年振りにパイロット監督を務める田崎竜太をはじめ、長石多可男、石田秀範らが参加。脚本は、平成仮面ライダーシリーズでは『龍騎』以来のメインライターとなる小林靖子の他、前年から続けて参加の米村正二[1]が担当。劇伴音楽は『クウガ』などシリーズ3作品を担当した佐橋俊彦が担当している。
音楽はシンセサイザーを駆使した現代ポップ調のものからスイング調のジャズ、渋いロック、クラシカルなものまで多種多様にわたる。特に、過去へのタイムスリップ描写が多いためか、「過去」を意識した楽曲が多く、70年代を意識したビッグバンドジャズの曲、メタルヒーローシリーズを意識したような曲や、ガンフォームのテーマはディスコ音楽がモチーフになっていて、1990年代前半のテイストを匂わせていたりする。
主題歌は若手ダンスユニット・AAAが本作限定のユニット名・“AAA DEN-O form”として担当。従来のケレン味の強い主題歌とは異なり、軽快な歌詞とアップテンポな曲調の主題歌となっている。一方、従来と同様に終盤の劇中挿入歌をエンディングテーマとしており、『剣』や『カブト』と同じく出演者が歌を担当し、回によって歌手とアレンジの異なる複数のエンディングテーマを使い分ける。
[編集] 主要登場人物
ジークや牙王などについては劇場版の登場人物を参照。
便宜上、本作の設定上、「人物」に関連する重要な概念であり、本項にも複数回登場する用語について、先述する。
特異点
一部の存在(人物)だけが持つ、時間からの干渉を受けない特性のこと。ゆえに、もしも時の運行に変化が生じたとしても、それによる影響を受けないとされる。よって、最悪の場合自らが本来属する時間が消滅してしまったとしても、特異点の人物だけは消滅することはない。ただし、時間外からの干渉は受けてしまうため、不死身とは異なる。また、精神だけで時間を超えてきたイマジンも、時間同様に特異点への干渉が制限されるため、特異点の人間はイマジンに憑依されても肉体を完全に支配されることはない。
[編集] 「時の運行」を守る者たち
野上良太郎(のがみ りょうたろう) / 仮面ライダー電王
本作の主人公。1988年12月26日生まれの18歳。「特異点」の特性を持ち、ハナに認められ電王の資格者となった。電王の各フォームの際はモモタロスらに戦闘を任せ、自身は作戦立案や憑依イマジンの暴走抑制など司令塔的立場に回ることが多い。序盤で一度だけイマジンが憑依しない状態でも怪力を発揮したことがある(詳細は不明)。
気弱で揉めごとを嫌い、喧嘩も弱く情けない性格。ありえないほどの災難に見舞われるため、周囲からは心配を通り越して呆れられるほど不運体質。そうした不運に慣れすぎているせいで少々のことでは動じないとされているが、事ある毎に気を失う。また、自分が不幸であるがゆえに他人の幸せや不幸には人一倍敏感で、「他人を不幸から救いたい」という思いも強い。人並み以上の倫理観を持っており、一徹なところも垣間見せる。当人の自覚は薄いがセンスはかなり悪い。
両親は物心つく前に他界しており、幼い頃は姉の愛理と共に祖母の家で育てられていた。愛理が記憶喪失に陥った2007年1月頃に高校を中退、現在は「ミルクディッパー」でアルバイトをしている。愛理目当てで来店する「ミルクディッパー」の常連客達からは弟のような扱いを受けている。財布をよく無くしたり奪われたりするので、氏名・住所・電話番号を書いたキーホルダーをつけている。リュウタロス登場後は密かに肉体の鍛錬を行うようになるが、慣れない運動に倒れることもあった。現時点では、オートバイを所有しておらず、移動の際は自転車を使用している。
ハナ
本作のメインヒロイン。19歳。デンライナーのオーナーと契約し、イマジンを追う少女。2007年に偶然落としたライダーパスを拾った良太郎が特異点であることに気づき、電王に変身させた。ただし電王やイマジン、デンライナーのことをすべて知っている訳ではない。良太郎と同じ特異点であり、自らが本来属する時間をイマジンに消滅させられ居場所を失ったため、イマジンを強く憎んでいる(但し、モモタロスたちに対しては、話が進むにつれて多少なりとも仲間意識を持つようになってきている)。
イマジンに対してもひるむことがなく、モモタロス相手でも平気でケンカを売るほど。勝負事には血が騒ぐらしく、自ら参加せずにはいられない性格。格闘能力も高く、複数の空手家相手に渡り合い、パンチ一発でモモタロスをデンライナーの外へ吹っ飛ばしてしまったことがある。しかし実際には乱暴というより勇敢な気性で、イマジンに襲われる人の盾になることもある。ウラタロスの嘘もすぐに見抜く。内面は繊細で心優しいが、気が強く口調もキツいため、自覚なく相手を怖がらせてしまうことが悩みの種。良太郎の体調を常に気づかうさまは、まるで姉か母のようで、ある意味実姉の愛理よりも姉らしい。外出するときはたいていミニスカートなどの丈が短い服装をしている。ナオミのコーヒーは苦手で、「ミルクディッパー」の愛理の煎れたコーヒーがお気に入り。
ナオミ
デンライナーの客室乗務員。主に食堂車で勤務だが、車内アナウンスなども務める。奇抜な格好をしており、両腕と両足首には大量の腕時計を装う。天真爛漫かつ能天気な性格で、デンライナー内でイマジン達がたびたび起こす騒動に困るどころかむしろ楽しんでおり、逆にあおって騒動をさらに大きくすることさえある。
ハナとは仲がよく、良太郎やその憑依イマジンといった男性陣を「ちゃん」づけで呼ぶ癖がある。得体の知れないフレーバー(ワサビ、トウガラシなど多数)を加えた極彩色のコーヒーを乗客によく勧めるが、口に合うのはイマジンのみで「モモちゃんフレーバー」など専用の物がある。しかし料理はうまく、コーヒー以外は人間にもおいしいらしい。キンタロスの名づけ親である。
オーナー
素性や目的などは一切不明の壮年の男性。しばしばデンライナーの食堂車に現れる。デンライナーの詳細を唯一知る人物だが、そのことを他人に漏らすことはない。常に無表情ながらひょうひょうとしており良太郎たちにもおどけた態度で接するが、時の運行を乱す者やデンライナーのルールに反する者に対しては一転して厳しい表情を見せ、「乗車拒否」などの強力な権限を行使する。良太郎も例外ではなく、善意から彼がとった些細な行動でも、結果的に時の運行を変えたことになった場合には苦言を呈することがある。しかし時間に影響を与えなければ粋な計らいをみせることもある。ゼロライナーのことは以前から知っていた様子。
好物はナオミの作る料理で、それらに立てた旗を倒さないように食べること(棒倒し)を美学とする(ナオミが「スポーツマンシップ」という言葉を口にしたため、オーナーはこれをスポーツだと解したらしい)。しかし毎回途中で倒してしまい、その時点で食事は終了する。
桜井侑斗(さくらい ゆうと) / 仮面ライダーゼロノス
17歳。ゼロノスの資格者であり、愛理の婚約者と同姓同名を名乗る正体不明の少年。桜井と同じく星の知識が豊富で、愛理のことも昔から知っているような素振りを見せるなど同一人物であるかのような言動をし、オーナーは桜井の過去の姿ではないかと発言しているが、良太郎は性格や物腰などからまったくの別人であると考えている(しかし良太郎いわく「そう思いたくないだけかも知れない」らしい)。自らの素性などはほとんど語らないが、良太郎に「過去の男」との接触を禁じるなど、何かを知っている様子。
何者かからゼロライナーを預かり、良太郎たちと同じく時の運行を守る使命を担って時空を旅するが、後述のゼロノスへの変身回数制限により、戦闘は良太郎に任せることも多い。ただし良太郎よりも使命をドライに考えているようで、「時の運行は人助けと違う」と彼の行いを批判し、基本的には非協力の立場をとっている。ただ、自分をかばい怪我をしたハナを助けるためにゼロノスに変身するなど、決して温かみのない人物ではない。映画連動編辺りからは良太郎たちに協力する場面も多く見られる。
淋しがり屋だが子供っぽく素直になれない性格のため、デネブとじゃれ合うことで気を紛、実体化しての戦闘の機会がないのでほとんど使われていない。上述の通り「カッコよく戦う」ことを目的としているため、電王としての戦いには最も意欲的で、戦闘中とし、嘘で他人を騙すことを「釣り」と称すなど、魚や釣りを用いた喩え言葉を多用したキザなセリフを好む。さらに女好きゆえ、女性を見かけると見境いなしに口の上手さを利用、ヘッドホンもない。歩き方は常にDJ風スタイルでステップを踏みながら軽やかに闊歩するような陽気なものに変化する。この時聴いている曲は主題歌「Climax jump」をラップ調にアレンジした「Climax jump Hip-Hop Version」、またはエンディングテーマの一つである「Double-Action Gun form」。リュウタロスは指を鳴らすことで人に軽い暗示をかけることができるため、遭遇した人間たちを洗脳して一緒にブレイクダンスなどを踊る「リュウタロスダンサーズ」として引き連れ、利用することがある。
デネブ
侑斗と契約したイマジン。名前の由来はデネブから。その姿は侑斗が持つ弁慶のイメージが具現化されたもの。一人称は「俺」。
優しく律儀で、「〜はよくない!」と侑斗の不遜な態度をいましめようと精一杯努力したり、「デネブキャンディー」という手作りキャンディを配りながら他人の理解を得ようとする苦労人で、侑斗とは対称的に良太郎達にも友好的。しかし、少々ドジなところがある。戦闘中であっても侑斗の無茶な戦いぶりやイマジンの行いを非難する。また、家事が好きな性格をしており、炊事・買い物・金銭管理など侑斗の世話全般を取り仕切っている。しかし穏やかな性格ゆえ力関係では侑斗よりも下で、開き直られてプロレス技をかけられ圧倒されることが多い。イマジンの気配を察知できず、しばしばニアミスをしている。お化けが苦手。
侑斗とはすでに契約しているため、現実世界でも実体化することが可能。公の場では変装することが多いが、怪しげな格好をすることがほとんど。契約内容は不明。実体化しているため侑斗から離れてしまうと即座に駆けつけることができず、そのため侑斗はデネブの助力なしで戦闘となってしまう場合もある。指先が銃口のようになっており、そこから弾丸や煙幕弾を出すことも可能。
D侑斗
変身前の侑斗にデネブが憑依した状態。緑色のメッシュが入った長髪に緑色の瞳を持つ姿になる。侑斗の態度について謝罪するなどかいがいしくなるが、「桜井侑斗」として勝手に人助けをして親切をはたらくなど侑斗本人の思いとは全く逆の行動をとるため、たいていすぐに追い出される。それゆえ基本的には食材の買い出しなど、生活能力を要求される場面でしかデネブは憑依させてもらえない。
[編集] 「ミルクディッパー」の面々
野上愛理(のがみ あいり)
22歳。良太郎の姉。星をテーマにしたライブラリーカフェ「ミルクディッパー」(もともとは良太郎と愛理の父が経営していた)を営む。美貌の持ち主で、店には常に彼女目当ての男性客が多数たむろするほどだが、本人はいたってマイペースかつ天然ボケの性格ゆえそんなことにはまったく気づかず、店の切り盛りと美味しいコーヒーをいれること、そして夜空にきらめく星にしか興味を示さない。彼らからのプレゼントは「忘れ物」として店の一角に積まれている。その性格ゆえ、ハナと同じく彼女もウラタロスに「釣られない女性」の一人であるが、それ以前に良太郎は愛理の前でイマジンが憑依することを固く禁じている。
常に不幸続きの良太郎を優しく見守り、少々のことには昔から慣れているせいか動じない。また、良太郎の健康のため、ことあるごとにとんでもない量の食事や奇妙な健康食を作り、良太郎に食べさせている。
桜井侑斗という婚約者がいたが(愛理の星好きは天文学者であった桜井の影響を受けてのことである)、とある事件をきっかけに失踪してしまう。現在愛理自身は桜井に関する記憶をすべて失っており、良太郎が彼との思い出の品であるミルクディッパー内の望遠鏡と、その下に隠してある野上姉弟が彼に贈った懐中時計の出自を隠すことで、愛理が過去のことを思い出さないよう配慮している。懐中時計の裏蓋には"The past should give us hope."と刻印されている。
尾崎正義(おざき せいぎ)
24歳。ミルクディッパーの常連客で、三流ゴシップ雑誌の編集者(兼記者)。テンションが高くおしゃべり。愛理に好意を寄せる男の一人で、彼女に近づくために良太郎にもを発生させ、デンガッシャー・ガンモードと両肩のドラゴンジェムからエネルギー弾として発射する。技名の呼称はしない。
仮面ライダー電王 クライマックスフォーム
身長:190cm
体重:119kg
パンチ力:8t
キック力:10t
ジャンプ力:一跳び42m
走力:100mを4秒
モモタロスら4体のイマジンの力をまとった形態。基本人格とオーラアーマーの形状はソードフォーム(モモタロス)をベースとしているが、後者は全体的に丸みを帯びた形状の装甲ターンブレストと、電仮面の通り道であるデンレールとして再構成されている。このデンレールの上をロッド・アックス・ガンフォームの電仮面(ただし変形機構は廃され、デザインも単純化されている)が移動し、ロッドが右肩、アックスが左肩、ガンが胸にそれぞれ配置・装着される。顔に配置される電仮面はソードフォームのものが展開・変形したもので、黄色を帯びた外見になっている。基本カラーは赤であるが、他に3つの電仮面が装着されるために派手なデザインとなっている。
各フォーム中最高のスペックを有し、4フォーム全てのデンガッシャーと必殺技を使うことができる。また、戦い方に応じて胸のターンテーブルと全身のデンレールをソード以外の電仮面が移動し、左腕に電仮面が集合したパンチモード、右足に電仮面が集合したキックモードになることも可能。良太郎はこのフォームを気に入っているが、イマジンたちの方は変身中は4体のイマジンの人格がすべて同時に存在しており、各々が体を動かすこともできるためか、モモタロスが「気持ち悪い」と言うようにこのフォームにあまり変身したくない様子。また、彼らの心がひとつにならなければ変身できないが、ナオミの作るコーヒーを飲んで全員が「美味い」と思ったり、互いが「邪魔!」と思った時に変身が可能になった所から、心がひとつになる理由は特に制限は無い様子。
必殺技
ボイスターズキック(Boisterous Kick)
キックモードから放つ必殺の跳び蹴り。右足に装着されたロッドの電仮面の角部分・ストレイダーを敵に突き刺すことで、オーラエネルギーを敵に叩き込む。破壊力は30t。
ボイスターズパンチ(Boisterous Punch)
パンチモードから放つ必殺パンチ。左手に装着されたアックスの電仮面の角部分・マサカリーダーを敵に突き刺すことで、オーラエネルギーを敵に叩き込む。破壊力は30t。
ボイスターズシャウト(Boisterous Shout)
ガンの電仮面が展開し、中に備わったドラゴンジェムからオーラエネルギーを必殺弾として発射する。
いずれもフリーエネルギーをフルチャージすることで、イマジン4体分のオーラエネルギーを放つ技である。
[編集] ツール
ライダーパス
電王への変身やデンライナーを呼び出すことなどに用いるパス。時刻がぞろ目になる瞬間(11時11分11秒など)に任意の扉にかざすことにより、デンライナーの走る異空間への扉が開かれる。なお、ライダーパスとライダーチケット自体は単なる乗車券で、時を越えるために利用する一般人もいる。
良太郎は所有するライダーパスの共有をオーナーから認められており、リュウタロスを除く良太郎に憑依しているイマジンたちがデンライナーに乗車していられるのは、良太郎のライダーパスを共有している状態にあるためである。良太郎がパスの共有を拒否した場合、拒否されたイマジンは不正乗車となりオーナーから乗車拒否の宣告を下され、時の狭間を永遠にさまようことになる。
デンオウベルト
電王のベルト型変身ツール。装着者のチャクラを利用して実体化する。バックル部・〈ターミナルバックル〉にライダーパスをセタッチ(Set and Touchの略)することにより、各フォームごとに異なる音声とともに電王に変身する。変身の解除はベルトを外すことによって自動的に行われる。戦闘中においては「フルチャージ(Full Charge)」の音声と共にフリーエネルギーをフルチャージして技を発動することができる。また、色のついたボタン・〈フォームスイッチ〉をセタッチの前に押すことでフォームの選択が可能で、赤(ソードフォーム)・青(ロッド)・金(アックス)・紫(ガン)のボタンがある。
なお、フォームスイッチを押すと、電車のミュージックホーンのような効果音(各フォームごとに異なる)が発生する。
デンガッシャー
電王が携行している武器。デンメタル(オーラアーマーの1種)によって構成されている。通常は4つのパーツに分離してベルトにセットされているが、状況に応じて連結させることが可能。また、4つのパーツは近づけるとフリーエネルギーにより自動連結するため、空中での連結も可能。
ソードモード
ソードフォーム時に使用する剣型の形態。剣先は〈オーラソード〉と呼ばれる。汎用性に優れ、必殺技のエクストリームスラッシュを放つ際は普段より遠い間合いからの攻撃も可能。
ロッドモード
ロッドフォーム時に使用する竿型の形態。他のモードに比べ攻撃範囲に優れるほか、槍先の〈ロッドヘッド〉から〈オーラライン〉という糸を繰り出して、文字通り釣竿のように獲物をキャッチ、〈デンリール〉によって敵を巻き上げることも可能。
アックスモード
アックスフォーム時に使用する斧型の形態。刃の部分は〈オーラアックス〉と呼ばれる。他のモードに比べ射程は短いが攻撃力は非常に高く、頑丈な敵に対して有効な武器となる。
ガンモード
ガンフォーム時に使用する銃型の形態。形状は龍の頭の形である。破壊力の高い光弾を放ち、あらゆるものを粉砕する。また、イカヅチの操縦時は強力な破壊光線を発射する。
ライダーチケット
電王やゼロノスがデンライナーやゼロライナーを用いて過去に向かう際に必要となるチケット。イマジンの契約者にチケットをかざすことで、イマジンが向かった時代を読み取り、それをライダーパスに挿入してデンライナーの行き先を決定する(この時、デンライナー・ゴウカ1号車前面の方向幕相当部分には、行き先である特定の年月日が表示される)。このチケットがなければ、電王であってもデンライナーを運転することはできない。電王とゼロノスのカードでは色や文字が違っている。
ケータロス
クライマックスフォームへの変身などに用いる特殊な携帯電話。ウラタロス、キンタロス、リュウタロスが一時的に消滅した際、良太郎の「ずっと(みんなと)繋がっていられたら」というイメージが具現化し、あとに残った彼らの砂から出現した。契約したイマジンがどこにいようと会話することが可能。基本カラーは赤。
3(モモ)・6(ウラ)・9(キン)・#(リュウ)・コールボタンの順に〈フォームスイッチ〉を押し、デンオウベルトに装着する(この時、小さな角のようなパーツが展開)ことにより「Climax form」の音声とともに強化変身する。電王が離れた位置にいる場合でも、ケータロスからレールのようなものが出現してデンオウベルトに合体、それに沿って移動することで自発的に装着される。また、〈チャージアンドアップスイッチ〉を押してからライダーパスをセタッチすることにより、「Charge and up」の音声とともにフリーエネルギーをフルチャージして必殺技を発動できる。
マシンデンバード
全長:2130mm
全幅:790mm
全高:1180mm(通常時)、1390mm(高速走行時)
走行速度:360km/h(通常時)、1010km/h(高速走行時)
デンライナーの運転席を兼ねるバイク型のコントローラー。普段はデンライナー・ゴウカ1号車に格納されており、ライダーパスをキーボックスにさし込むことにより起動する。電王がデンライナーを運転中はデンバードのエンジンも稼動し、タイヤは勢いよくその場で回転する。緊急時にはデンバードに取りつけられた射出ボタンを押すことでデンライナーから射出され、普通のバイクのように使用可能。後部のパンタグラフ・〈デンギャザー〉を立てることによって、空気中の電気を吸収し高速走行することもできる。また、電王が乗っていなくても自走可能。
ちなみに、現実世界を走行する際は「品川」ナンバーのナンバープレートを掲示する。
ベース車種はホンダXR250。
1月13日 19時25分
引用(44) コメント(85) コメントする 35年にわたる、人気キャラクターの仮面ライダー。もともとの作者である石ノ森章太郎先生が他界した後も、新番組は制作され続け、「平成ライダーシリーズ」として人気を博している。今年のライダーが先日発表された。
その名も『仮面ライダー電王』だが、「電王」とはどういう意味か? なんと、電とは、「電車」の「電」。そう、今度の仮面ライダーは「電車」に乗って活躍するのだ!
「仮面ライダーって、乗り物はバイクだろ!?」
誰でも突っ込みたくなるポイントだろうが、新作品では「デンライナー」と呼ばれる電車に乗り、異次元空間と行き来し、敵と戦うのだ。もちろん、バイクも別途、登場するらしい。
さらに、名物の変身シーンも斬新である。公式サイトの写真でも、ライダーは手にカードのようなものを持っているが、この「定期券」のようなカードをベルトにかざして変身するのである。
さらに、1人のライダーが4つのフォームに変身する。しかも、それぞれモチーフが「桃太郎」、「金太郎」、「浦島太郎」などをイメージしたものなのだそうだ。
仮面ライダー×電車×日本の昔話ということか? 桃太郎電鉄ということなのか? 現在オンエア中の『仮面ライダー カブト』が平成ライダーの中ではオーソドックスな作品であるだけに、その反動から「冒険」したのか?
平成ライダーは2000年の「クウガ」からスタート。2002年の「龍騎」は空前の大ヒット。その後の「555(ファイズ)」も人気だったが、「剣(ブレイド)」から失速。2005年の「響鬼(ひびき)」にいたっては、仮面ライダーの関係者によると平成ライダーの中で関連商品の売上も最低だったという。
ちなみに、響鬼は、鬼をモチーフとし、楽器を使って闘うという異色作であった。2006年の「カブト」は、その反動からか、昆虫をモチーフとしたオーソドックスなデザイン、設定に原点回帰。モチーフを昆虫とし、ライダーキック、変身ベルト、バイクなど、ライダーの王道を行っていた作品であった。それだけに、今回の冒険ぶりは関係者から「大丈夫なのか?」という声も起こっている。
気になる俳優だが、まだ公式サイトでは発表はナシ。しかし、平成ライダーシリーズは俳優がイケメン揃いで、ちびっ子ファンだけでなく、ママたちも夢中になったというから、この作品も相当なイケメンが投入されることが予想される。昨年は高級版仮面ライダー変身ベルト(値段は3万円!)も発売され、これが大人を中心に8000本以上売れ、話題となった。
最強のライダーという触れ込みだが、実際はどうなのか? 1月28日放送開始なので、楽しみに待とう!
余談だが、ネット上では新作について、様々な憶測が飛び交ったが、ライダーの眼がブラジャーかビキニのように見えて「ブラジャー仮面」という書き込みが多数あった。
仮面ライダー電王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
重要な議論:このページのノートに、このページに関する重要な議論があります。
重要な議論の要約:本項目の内容の要約並びに削減に関して
議論:このページのノートに、このページに関する議論があります。
議論の要約:電王のパロディ関連について
重要な議論:このページのノートに、このページに関する重要な議論があります。
重要な議論の要約:各イマジンの詳細の項目を削除することについて
修正依頼 この項目は、文章の表現が冗長(過剰)・執筆者の個人の主観での記述や批評・スタイルマニュアル通りでないレイアウト・エッセイ(随筆)的・コラム(評論)的である・不適当な翻訳、その他百科事典に適切でない内容の記述など、改善の余地があるため、修正・推敲を広く求めています。
この記事を編集される方は、必ずノートをご覧下さい。
また、投稿前にはプレビュー機能で内容の再確認を忘れずに。
この「仮面ライダー電王」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。
『仮面ライダー電王』(かめんライダーでんおう)は、2007年(平成19年)1月28日からテレビ朝日系列で毎週日曜日8:00 - 8:30に放映されている、「平成仮面ライダーシリーズ」としては第8作目となる特撮テレビドラマ作品、または作品中で主人公が変身するヒーローの名称である。字幕放送。地上デジタル放送では16:9サイズのハイビジョン制作(アナログ放送はレターボックス放送)。
キャッチコピーは「“時刻”(とき)を超えて、俺、参上!」。
劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!(2007年8月4日公開)
--------------------------------------------------------------------------------
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
--------------------------------------------------------------------------------
平成仮面ライダーシリーズ 通番 題名 放映期間
第7作 仮面ライダーカブト 2006年1月
〜2007年1月
第8作 仮面ライダー電王 2007年1月
-
目次 [非表示]
1 あらすじ
2 概要
2.1 特徴
2.2 配役
2.2.1 声優
2.2.2 ゲスト
2.3 制作・脚本・音楽
3 主要登場人物
3.1 「時の運行」を守る者たち
3.2 「時の列車」に乗るイマジン
3.3 「ミルクディッパー」の面々
3.4 その他
4 仮面ライダー
4.1 仮面ライダー電王
4.1.1 ツール
4.2 仮面ライダーゼロノス
4.2.1 ツール
5 時の列車
5.1 デンライナー
5.2 ゼロライナー
6 イマジン
6.1 各イマジンの詳細
6.2 ギガンデス
6.2.1 各ギガンデスの詳細
7 キャスト
7.1 レギュラー・準レギュラー出演者
7.2 主なゲスト出演者
7.3 ゲスト声優
7.4 スーツアクター
8 スタッフ
9 主題歌
10 放映リスト
11 前後番組の変遷
12 トピックス
13 脚注
14 外部リンク
[編集] あらすじ
2007年のある日、空から現れた無数の発光体。未来からやってきた「イマジン」は、契約者の願いを強引な手段で叶え、過去へと飛ぶ事で未来を変えようとする侵略者達である。
何をやってもツイていない、不運な体質を持つ野上良太郎。そんな彼が、偶然にも奇妙なパスを拾ったことでその運命は大きく変わる事になる。良太郎の前に突如現れた謎の近未来的な列車。その列車から現れ、パスを返すよう迫る謎の少女。そして不良に絡まれ、袋叩きにされかけた良太郎は謎の「声」と共に豹変、彼等を返り討ちにしてしまう。
突如起こった数々のできごとに戸惑う良太郎に、追い討ちをかけるかのようごとく襲い掛かるイマジン。窮地に陥った良太郎に、「電王」となって戦うよう少女は告げる。良太郎の持つパスを謎のベルトに接触させた時、その姿はライダースーツを思わせる容姿へと変貌を遂げ、さらに「声」の主が良太郎に憑依する事により、その姿は赤い装甲を纏ったものへと変化した。
こうして良太郎の奇妙な「旅」は始まった。時空を越える列車デンライナーと共に良太郎をエスコートするのは、パスの持ち主である少女ハナ。そして良太郎に憑依する「声」の主であり、イマジンの一人でありながら好き勝手に暴れることを好む変わり者モモタロス。その先には過去を、そして未来をも変えようとするイマジン達が立ちはだかる。
[編集] 概要
[編集] 特徴
キャラクター
本作ではライダーのモチーフとして「電車」、怪人のモチーフとして「おとぎ話に登場する生物」というライダー作品としては奇抜かつ斬新なものを採り入れている。前者については、製作発表当初に主人公キャラクターである電王が「電車に乗る仮面ライダー」であるという点が大きく報道された(従来通り専用オートバイも健在である)。
これに加え、主演の佐藤健自らが「史上最弱の主人公」と評したように、「主人公が気弱」、「主人公に怪人が憑依することで、仮面ライダーが変身前と変身後でまったくの別人格になる」などの大胆な設定も採り入れられている。特に後者は平成ライダーで採用されてきたフォームチェンジの要素を重ねることにより、電王はフォームごとに外観はもちろん性格や声も完全に別の存在となる。宣伝などではこの要素を「七変化する仮面ライダー」と表現している。
ストーリー
平成仮面ライダー作品で多くみられた複雑な伏線やハードな物語展開は存在しているが、それらは控えめにされ、明るくポップな作品カラーと単純明快なストーリー展開が心がけられている。主人公を取り巻く面々も従来作品に比べるとかなりコミカルで明るいキャラクターが多い。劇場版は、パラレルワールド的な扱いをされていたこれまでの作品と異なり、完全にTVシリーズのエピソードの一部と位置付けられている。
その他
仮面ライダー響鬼以来の各話サブタイトル、ライダーの戦闘前の名乗りが復活した。
[編集] 配役
良太郎を演じる佐藤健は主役ライダーを演じる役者としては史上最年少で、初の平成生まれでもあり、その意味でも「平成仮面ライダー」となる。他にも平成シリーズにて過去作(『アギト』)の準主役・ヒロイン経験者(秋山莉奈)が再びレギュラー出演するのも初である。平成シリーズで2作品以上でレギュラー・準レギュラーを務める俳優は山崎潤、栗原瞳、弓削智久に次いで4人目で、『響鬼』の後期レギュラーだった中村優一は彼女に続く5人目となる。また『世界の車窓から』でナレーションを務める石丸謙二郎が「デンライナー」のオーナー役(オープニングナレーションも担当)に起用される。石丸は、制作発表記者会見や各種媒体でのインタビューなどで、「今年は『デンライナーの車窓から』をお送りし…」という冗談を言っている。
[編集] 声優
本作では怪人が人格を持ち、「人間に憑依する」という特徴から、怪人の声を演じる声優のキャスティングも重視されている。特に良太郎に憑依する怪人を演じる関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一(いずれもジャンクションと次回予告のナレーションも担当)は、憑依時の良太郎&電王の声を演じる「もう一人の主役」のポジションと言える。
特撮ヒーロー番組には初出演である関俊彦について、プロデューサー・武部は「熱血かつドスが利いていて、ヒーローにも怪人にも合う声」と評している。この他、良太郎に憑依するイマジンには、過去にも東映特撮に参加している遊佐浩二(パワーレンジャーシリーズ、『燃えろ!!ロボコン』等)、てらそままさき(『仮面ライダーBLACK』、『ブルースワット』等)、大塚芳忠(『激走戦隊カーレンジャー』)の他、「特撮に出るのが夢でした」と語るほどの特撮・ライダーファンでもある鈴村健一が関とともに新たに起用されている。
本作では正式なナレーターが存在せず、OP、次回予告ではそれぞれ上記の通りオーナー、良太郎に憑依するイマジンたちがナレーションを担当しているが、ジャンクションでは侑斗役の中村やデネブ役の大塚もナレーションを担当している。
[編集] ゲスト
特撮作品に出演経験のあるキャストが多く見られ、特に声の出演については、梁田清之、小山剛志等、過去の平成ライダー作品で重要キャラを演じたキャストが目立つ。
[編集] 制作・脚本・音楽
スタッフはこれまでの平成ライダーの常連とも言える者が多く、チーフプロデューサーで平成仮面ライダーシリーズでは6作目の担当となる白倉伸一郎や、サブである武部直美もその一人。この他演出陣には『555』以来4年振りにパイロット監督を務める田崎竜太をはじめ、長石多可男、石田秀範らが参加。脚本は、平成仮面ライダーシリーズでは『龍騎』以来のメインライターとなる小林靖子の他、前年から続けて参加の米村正二[1]が担当。劇伴音楽は『クウガ』などシリーズ3作品を担当した佐橋俊彦が担当している。
音楽はシンセサイザーを駆使した現代ポップ調のものからスイング調のジャズ、渋いロック、クラシカルなものまで多種多様にわたる。特に、過去へのタイムスリップ描写が多いためか、「過去」を意識した楽曲が多く、70年代を意識したビッグバンドジャズの曲、メタルヒーローシリーズを意識したような曲や、ガンフォームのテーマはディスコ音楽がモチーフになっていて、1990年代前半のテイストを匂わせていたりする。
主題歌は若手ダンスユニット・AAAが本作限定のユニット名・“AAA DEN-O form”として担当。従来のケレン味の強い主題歌とは異なり、軽快な歌詞とアップテンポな曲調の主題歌となっている。一方、従来と同様に終盤の劇中挿入歌をエンディングテーマとしており、『剣』や『カブト』と同じく出演者が歌を担当し、回によって歌手とアレンジの異なる複数のエンディングテーマを使い分ける。
[編集] 主要登場人物
ジークや牙王などについては劇場版の登場人物を参照。
便宜上、本作の設定上、「人物」に関連する重要な概念であり、本項にも複数回登場する用語について、先述する。
特異点
一部の存在(人物)だけが持つ、時間からの干渉を受けない特性のこと。ゆえに、もしも時の運行に変化が生じたとしても、それによる影響を受けないとされる。よって、最悪の場合自らが本来属する時間が消滅してしまったとしても、特異点の人物だけは消滅することはない。ただし、時間外からの干渉は受けてしまうため、不死身とは異なる。また、精神だけで時間を超えてきたイマジンも、時間同様に特異点への干渉が制限されるため、特異点の人間はイマジンに憑依されても肉体を完全に支配されることはない。
[編集] 「時の運行」を守る者たち
野上良太郎(のがみ りょうたろう) / 仮面ライダー電王
本作の主人公。1988年12月26日生まれの18歳。「特異点」の特性を持ち、ハナに認められ電王の資格者となった。電王の各フォームの際はモモタロスらに戦闘を任せ、自身は作戦立案や憑依イマジンの暴走抑制など司令塔的立場に回ることが多い。序盤で一度だけイマジンが憑依しない状態でも怪力を発揮したことがある(詳細は不明)。
気弱で揉めごとを嫌い、喧嘩も弱く情けない性格。ありえないほどの災難に見舞われるため、周囲からは心配を通り越して呆れられるほど不運体質。そうした不運に慣れすぎているせいで少々のことでは動じないとされているが、事ある毎に気を失う。また、自分が不幸であるがゆえに他人の幸せや不幸には人一倍敏感で、「他人を不幸から救いたい」という思いも強い。人並み以上の倫理観を持っており、一徹なところも垣間見せる。当人の自覚は薄いがセンスはかなり悪い。
両親は物心つく前に他界しており、幼い頃は姉の愛理と共に祖母の家で育てられていた。愛理が記憶喪失に陥った2007年1月頃に高校を中退、現在は「ミルクディッパー」でアルバイトをしている。愛理目当てで来店する「ミルクディッパー」の常連客達からは弟のような扱いを受けている。財布をよく無くしたり奪われたりするので、氏名・住所・電話番号を書いたキーホルダーをつけている。リュウタロス登場後は密かに肉体の鍛錬を行うようになるが、慣れない運動に倒れることもあった。現時点では、オートバイを所有しておらず、移動の際は自転車を使用している。
ハナ
本作のメインヒロイン。19歳。デンライナーのオーナーと契約し、イマジンを追う少女。2007年に偶然落としたライダーパスを拾った良太郎が特異点であることに気づき、電王に変身させた。ただし電王やイマジン、デンライナーのことをすべて知っている訳ではない。良太郎と同じ特異点であり、自らが本来属する時間をイマジンに消滅させられ居場所を失ったため、イマジンを強く憎んでいる(但し、モモタロスたちに対しては、話が進むにつれて多少なりとも仲間意識を持つようになってきている)。
イマジンに対してもひるむことがなく、モモタロス相手でも平気でケンカを売るほど。勝負事には血が騒ぐらしく、自ら参加せずにはいられない性格。格闘能力も高く、複数の空手家相手に渡り合い、パンチ一発でモモタロスをデンライナーの外へ吹っ飛ばしてしまったことがある。しかし実際には乱暴というより勇敢な気性で、イマジンに襲われる人の盾になることもある。ウラタロスの嘘もすぐに見抜く。内面は繊細で心優しいが、気が強く口調もキツいため、自覚なく相手を怖がらせてしまうことが悩みの種。良太郎の体調を常に気づかうさまは、まるで姉か母のようで、ある意味実姉の愛理よりも姉らしい。外出するときはたいていミニスカートなどの丈が短い服装をしている。ナオミのコーヒーは苦手で、「ミルクディッパー」の愛理の煎れたコーヒーがお気に入り。
ナオミ
デンライナーの客室乗務員。主に食堂車で勤務だが、車内アナウンスなども務める。奇抜な格好をしており、両腕と両足首には大量の腕時計を装う。天真爛漫かつ能天気な性格で、デンライナー内でイマジン達がたびたび起こす騒動に困るどころかむしろ楽しんでおり、逆にあおって騒動をさらに大きくすることさえある。
ハナとは仲がよく、良太郎やその憑依イマジンといった男性陣を「ちゃん」づけで呼ぶ癖がある。得体の知れないフレーバー(ワサビ、トウガラシなど多数)を加えた極彩色のコーヒーを乗客によく勧めるが、口に合うのはイマジンのみで「モモちゃんフレーバー」など専用の物がある。しかし料理はうまく、コーヒー以外は人間にもおいしいらしい。キンタロスの名づけ親である。
オーナー
素性や目的などは一切不明の壮年の男性。しばしばデンライナーの食堂車に現れる。デンライナーの詳細を唯一知る人物だが、そのことを他人に漏らすことはない。常に無表情ながらひょうひょうとしており良太郎たちにもおどけた態度で接するが、時の運行を乱す者やデンライナーのルールに反する者に対しては一転して厳しい表情を見せ、「乗車拒否」などの強力な権限を行使する。良太郎も例外ではなく、善意から彼がとった些細な行動でも、結果的に時の運行を変えたことになった場合には苦言を呈することがある。しかし時間に影響を与えなければ粋な計らいをみせることもある。ゼロライナーのことは以前から知っていた様子。
好物はナオミの作る料理で、それらに立てた旗を倒さないように食べること(棒倒し)を美学とする(ナオミが「スポーツマンシップ」という言葉を口にしたため、オーナーはこれをスポーツだと解したらしい)。しかし毎回途中で倒してしまい、その時点で食事は終了する。
桜井侑斗(さくらい ゆうと) / 仮面ライダーゼロノス
17歳。ゼロノスの資格者であり、愛理の婚約者と同姓同名を名乗る正体不明の少年。桜井と同じく星の知識が豊富で、愛理のことも昔から知っているような素振りを見せるなど同一人物であるかのような言動をし、オーナーは桜井の過去の姿ではないかと発言しているが、良太郎は性格や物腰などからまったくの別人であると考えている(しかし良太郎いわく「そう思いたくないだけかも知れない」らしい)。自らの素性などはほとんど語らないが、良太郎に「過去の男」との接触を禁じるなど、何かを知っている様子。
何者かからゼロライナーを預かり、良太郎たちと同じく時の運行を守る使命を担って時空を旅するが、後述のゼロノスへの変身回数制限により、戦闘は良太郎に任せることも多い。ただし良太郎よりも使命をドライに考えているようで、「時の運行は人助けと違う」と彼の行いを批判し、基本的には非協力の立場をとっている。ただ、自分をかばい怪我をしたハナを助けるためにゼロノスに変身するなど、決して温かみのない人物ではない。映画連動編辺りからは良太郎たちに協力する場面も多く見られる。
淋しがり屋だが子供っぽく素直になれない性格のため、デネブとじゃれ合うことで気を紛、実体化しての戦闘の機会がないのでほとんど使われていない。上述の通り「カッコよく戦う」ことを目的としているため、電王としての戦いには最も意欲的で、戦闘中とし、嘘で他人を騙すことを「釣り」と称すなど、魚や釣りを用いた喩え言葉を多用したキザなセリフを好む。さらに女好きゆえ、女性を見かけると見境いなしに口の上手さを利用、ヘッドホンもない。歩き方は常にDJ風スタイルでステップを踏みながら軽やかに闊歩するような陽気なものに変化する。この時聴いている曲は主題歌「Climax jump」をラップ調にアレンジした「Climax jump Hip-Hop Version」、またはエンディングテーマの一つである「Double-Action Gun form」。リュウタロスは指を鳴らすことで人に軽い暗示をかけることができるため、遭遇した人間たちを洗脳して一緒にブレイクダンスなどを踊る「リュウタロスダンサーズ」として引き連れ、利用することがある。
デネブ
侑斗と契約したイマジン。名前の由来はデネブから。その姿は侑斗が持つ弁慶のイメージが具現化されたもの。一人称は「俺」。
優しく律儀で、「〜はよくない!」と侑斗の不遜な態度をいましめようと精一杯努力したり、「デネブキャンディー」という手作りキャンディを配りながら他人の理解を得ようとする苦労人で、侑斗とは対称的に良太郎達にも友好的。しかし、少々ドジなところがある。戦闘中であっても侑斗の無茶な戦いぶりやイマジンの行いを非難する。また、家事が好きな性格をしており、炊事・買い物・金銭管理など侑斗の世話全般を取り仕切っている。しかし穏やかな性格ゆえ力関係では侑斗よりも下で、開き直られてプロレス技をかけられ圧倒されることが多い。イマジンの気配を察知できず、しばしばニアミスをしている。お化けが苦手。
侑斗とはすでに契約しているため、現実世界でも実体化することが可能。公の場では変装することが多いが、怪しげな格好をすることがほとんど。契約内容は不明。実体化しているため侑斗から離れてしまうと即座に駆けつけることができず、そのため侑斗はデネブの助力なしで戦闘となってしまう場合もある。指先が銃口のようになっており、そこから弾丸や煙幕弾を出すことも可能。
D侑斗
変身前の侑斗にデネブが憑依した状態。緑色のメッシュが入った長髪に緑色の瞳を持つ姿になる。侑斗の態度について謝罪するなどかいがいしくなるが、「桜井侑斗」として勝手に人助けをして親切をはたらくなど侑斗本人の思いとは全く逆の行動をとるため、たいていすぐに追い出される。それゆえ基本的には食材の買い出しなど、生活能力を要求される場面でしかデネブは憑依させてもらえない。
[編集] 「ミルクディッパー」の面々
野上愛理(のがみ あいり)
22歳。良太郎の姉。星をテーマにしたライブラリーカフェ「ミルクディッパー」(もともとは良太郎と愛理の父が経営していた)を営む。美貌の持ち主で、店には常に彼女目当ての男性客が多数たむろするほどだが、本人はいたってマイペースかつ天然ボケの性格ゆえそんなことにはまったく気づかず、店の切り盛りと美味しいコーヒーをいれること、そして夜空にきらめく星にしか興味を示さない。彼らからのプレゼントは「忘れ物」として店の一角に積まれている。その性格ゆえ、ハナと同じく彼女もウラタロスに「釣られない女性」の一人であるが、それ以前に良太郎は愛理の前でイマジンが憑依することを固く禁じている。
常に不幸続きの良太郎を優しく見守り、少々のことには昔から慣れているせいか動じない。また、良太郎の健康のため、ことあるごとにとんでもない量の食事や奇妙な健康食を作り、良太郎に食べさせている。
桜井侑斗という婚約者がいたが(愛理の星好きは天文学者であった桜井の影響を受けてのことである)、とある事件をきっかけに失踪してしまう。現在愛理自身は桜井に関する記憶をすべて失っており、良太郎が彼との思い出の品であるミルクディッパー内の望遠鏡と、その下に隠してある野上姉弟が彼に贈った懐中時計の出自を隠すことで、愛理が過去のことを思い出さないよう配慮している。懐中時計の裏蓋には"The past should give us hope."と刻印されている。
尾崎正義(おざき せいぎ)
24歳。ミルクディッパーの常連客で、三流ゴシップ雑誌の編集者(兼記者)。テンションが高くおしゃべり。愛理に好意を寄せる男の一人で、彼女に近づくために良太郎にもを発生させ、デンガッシャー・ガンモードと両肩のドラゴンジェムからエネルギー弾として発射する。技名の呼称はしない。
仮面ライダー電王 クライマックスフォーム
身長:190cm
体重:119kg
パンチ力:8t
キック力:10t
ジャンプ力:一跳び42m
走力:100mを4秒
モモタロスら4体のイマジンの力をまとった形態。基本人格とオーラアーマーの形状はソードフォーム(モモタロス)をベースとしているが、後者は全体的に丸みを帯びた形状の装甲ターンブレストと、電仮面の通り道であるデンレールとして再構成されている。このデンレールの上をロッド・アックス・ガンフォームの電仮面(ただし変形機構は廃され、デザインも単純化されている)が移動し、ロッドが右肩、アックスが左肩、ガンが胸にそれぞれ配置・装着される。顔に配置される電仮面はソードフォームのものが展開・変形したもので、黄色を帯びた外見になっている。基本カラーは赤であるが、他に3つの電仮面が装着されるために派手なデザインとなっている。
各フォーム中最高のスペックを有し、4フォーム全てのデンガッシャーと必殺技を使うことができる。また、戦い方に応じて胸のターンテーブルと全身のデンレールをソード以外の電仮面が移動し、左腕に電仮面が集合したパンチモード、右足に電仮面が集合したキックモードになることも可能。良太郎はこのフォームを気に入っているが、イマジンたちの方は変身中は4体のイマジンの人格がすべて同時に存在しており、各々が体を動かすこともできるためか、モモタロスが「気持ち悪い」と言うようにこのフォームにあまり変身したくない様子。また、彼らの心がひとつにならなければ変身できないが、ナオミの作るコーヒーを飲んで全員が「美味い」と思ったり、互いが「邪魔!」と思った時に変身が可能になった所から、心がひとつになる理由は特に制限は無い様子。
必殺技
ボイスターズキック(Boisterous Kick)
キックモードから放つ必殺の跳び蹴り。右足に装着されたロッドの電仮面の角部分・ストレイダーを敵に突き刺すことで、オーラエネルギーを敵に叩き込む。破壊力は30t。
ボイスターズパンチ(Boisterous Punch)
パンチモードから放つ必殺パンチ。左手に装着されたアックスの電仮面の角部分・マサカリーダーを敵に突き刺すことで、オーラエネルギーを敵に叩き込む。破壊力は30t。
ボイスターズシャウト(Boisterous Shout)
ガンの電仮面が展開し、中に備わったドラゴンジェムからオーラエネルギーを必殺弾として発射する。
いずれもフリーエネルギーをフルチャージすることで、イマジン4体分のオーラエネルギーを放つ技である。
[編集] ツール
ライダーパス
電王への変身やデンライナーを呼び出すことなどに用いるパス。時刻がぞろ目になる瞬間(11時11分11秒など)に任意の扉にかざすことにより、デンライナーの走る異空間への扉が開かれる。なお、ライダーパスとライダーチケット自体は単なる乗車券で、時を越えるために利用する一般人もいる。
良太郎は所有するライダーパスの共有をオーナーから認められており、リュウタロスを除く良太郎に憑依しているイマジンたちがデンライナーに乗車していられるのは、良太郎のライダーパスを共有している状態にあるためである。良太郎がパスの共有を拒否した場合、拒否されたイマジンは不正乗車となりオーナーから乗車拒否の宣告を下され、時の狭間を永遠にさまようことになる。
デンオウベルト
電王のベルト型変身ツール。装着者のチャクラを利用して実体化する。バックル部・〈ターミナルバックル〉にライダーパスをセタッチ(Set and Touchの略)することにより、各フォームごとに異なる音声とともに電王に変身する。変身の解除はベルトを外すことによって自動的に行われる。戦闘中においては「フルチャージ(Full Charge)」の音声と共にフリーエネルギーをフルチャージして技を発動することができる。また、色のついたボタン・〈フォームスイッチ〉をセタッチの前に押すことでフォームの選択が可能で、赤(ソードフォーム)・青(ロッド)・金(アックス)・紫(ガン)のボタンがある。
なお、フォームスイッチを押すと、電車のミュージックホーンのような効果音(各フォームごとに異なる)が発生する。
デンガッシャー
電王が携行している武器。デンメタル(オーラアーマーの1種)によって構成されている。通常は4つのパーツに分離してベルトにセットされているが、状況に応じて連結させることが可能。また、4つのパーツは近づけるとフリーエネルギーにより自動連結するため、空中での連結も可能。
ソードモード
ソードフォーム時に使用する剣型の形態。剣先は〈オーラソード〉と呼ばれる。汎用性に優れ、必殺技のエクストリームスラッシュを放つ際は普段より遠い間合いからの攻撃も可能。
ロッドモード
ロッドフォーム時に使用する竿型の形態。他のモードに比べ攻撃範囲に優れるほか、槍先の〈ロッドヘッド〉から〈オーラライン〉という糸を繰り出して、文字通り釣竿のように獲物をキャッチ、〈デンリール〉によって敵を巻き上げることも可能。
アックスモード
アックスフォーム時に使用する斧型の形態。刃の部分は〈オーラアックス〉と呼ばれる。他のモードに比べ射程は短いが攻撃力は非常に高く、頑丈な敵に対して有効な武器となる。
ガンモード
ガンフォーム時に使用する銃型の形態。形状は龍の頭の形である。破壊力の高い光弾を放ち、あらゆるものを粉砕する。また、イカヅチの操縦時は強力な破壊光線を発射する。
ライダーチケット
電王やゼロノスがデンライナーやゼロライナーを用いて過去に向かう際に必要となるチケット。イマジンの契約者にチケットをかざすことで、イマジンが向かった時代を読み取り、それをライダーパスに挿入してデンライナーの行き先を決定する(この時、デンライナー・ゴウカ1号車前面の方向幕相当部分には、行き先である特定の年月日が表示される)。このチケットがなければ、電王であってもデンライナーを運転することはできない。電王とゼロノスのカードでは色や文字が違っている。
ケータロス
クライマックスフォームへの変身などに用いる特殊な携帯電話。ウラタロス、キンタロス、リュウタロスが一時的に消滅した際、良太郎の「ずっと(みんなと)繋がっていられたら」というイメージが具現化し、あとに残った彼らの砂から出現した。契約したイマジンがどこにいようと会話することが可能。基本カラーは赤。
3(モモ)・6(ウラ)・9(キン)・#(リュウ)・コールボタンの順に〈フォームスイッチ〉を押し、デンオウベルトに装着する(この時、小さな角のようなパーツが展開)ことにより「Climax form」の音声とともに強化変身する。電王が離れた位置にいる場合でも、ケータロスからレールのようなものが出現してデンオウベルトに合体、それに沿って移動することで自発的に装着される。また、〈チャージアンドアップスイッチ〉を押してからライダーパスをセタッチすることにより、「Charge and up」の音声とともにフリーエネルギーをフルチャージして必殺技を発動できる。
マシンデンバード
全長:2130mm
全幅:790mm
全高:1180mm(通常時)、1390mm(高速走行時)
走行速度:360km/h(通常時)、1010km/h(高速走行時)
デンライナーの運転席を兼ねるバイク型のコントローラー。普段はデンライナー・ゴウカ1号車に格納されており、ライダーパスをキーボックスにさし込むことにより起動する。電王がデンライナーを運転中はデンバードのエンジンも稼動し、タイヤは勢いよくその場で回転する。緊急時にはデンバードに取りつけられた射出ボタンを押すことでデンライナーから射出され、普通のバイクのように使用可能。後部のパンタグラフ・〈デンギャザー〉を立てることによって、空気中の電気を吸収し高速走行することもできる。また、電王が乗っていなくても自走可能。
ちなみに、現実世界を走行する際は「品川」ナンバーのナンバープレートを掲示する。
ベース車種はホンダXR250。













